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2007年1月10日 (水)

デナリのトラウマ

_195_1 私のトラウマ。

それは

それは

小さい頃

私は

悪い奴だった。

好奇心旺盛なデナリ少女。

真知母の鏡台は

デナリ少女の的でした。

かみそり。

眉ペン。

サッサと削る母の様子を見て、したくてしたくて仕方が無かった。

母はその日、近所の不幸ごとで、公民館でお通夜の炊き出しの手伝いに行って

私はお留守番でした。

チャーンス!!!

勝手にお財布からお金を持ち出し。

たった一つの近所のお店で赤青鉛筆を買って来た。

どきどきもので、鏡台からかみそりを持ち出し

削ってみた。

幼稚園も行っていないデナリ少女に、鉛筆が削れる筈も無く

みごとに、

ざっくり左手の人差し指から親指の先にかけて、深く鋭く切り込んだ。

真っ赤な血は、噴出した。

どうしていいか分からなかった。

恐ろしく血が噴き出た。

止める術を知らないデナリは、鏡台にあった栄養クリームを左手に塗ってみた。

止まる筈も無く、

真っ白いクリームと混ざり合う事のない真っ赤な血はボタボタ溜まった。

どうしていいか分からないので

クリームのビンの中に突っこんだ。

指を下げるものだから、ますます勢い良く血が出た。

叱られる。

そう思ったらますますパニックになった。

覚えていないが、泣きながら母を捜して公民館に行ったのでしょう。

デナリは、お化粧は嫌いです。

成長する過程で、女の子が母の化粧品をおもちゃにして

お化粧をしたがる事は、無くなった。

デナリが化粧しないのは、ものぐさなだけではありません。

鏡台にまつわるトラウマは、こんな歳になっても、鮮明に

紅白のコントラストと共に、この目に焼きついて離れない。

今も恐ろしく左手の二本の指につながる傷が残っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真知母は、高価な買ったばかりのクリームが娘の血で真赤になって

ズルズルに練りたくっているので

涙が出るくらいショックだったと

大人になってから聞いた。

娘が?

それとも、クリームが?

くー!!!

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コメント

デナリ様

いたーい!痛すぎるぅ~

私は母の三面鏡に顔を突っ込んで、
何人もうつる自分を見ながら、
何で自分はここにいるのだろう?と
哲学的なことを考えていました。
今思えば、きっとその頃には
前世が見えていたのかもしれません。。
 

投稿: JUDY | 2007年1月10日 (水) 20:10

JUDY様へ    デナリ

そうそう、三面鏡の奥の奥のもっと奥。
不思議な世界ですよね。

スピリチュアルにはまる人
はまらない人。

話題になっていますよね。
前世が見えた記憶があるんですか?

私ははまってしまう方とも思わないけれど
妙な記憶があるんですよ。

投稿: JUDY様へ | 2007年1月11日 (木) 17:46

デナリ様

小さい頃は前世が見えたということは
ありませんでしたが、、

例の「いつかのメリークリスマス」の彼とは
壮絶な前世が見えました。
だから、またずっと後世でも
会えるのだと・・・

う、でもぉー
愛しい人と一緒でいいか!
今もこれから先も!
気が多い、JUDYでありました。
 
先週、三重に行ってきました。
叔父のお見舞いに。
まだおばあちゃんは、お迎えには来ていないっていうのが
わかりました。
まだきちゃだめ!って言ってた気がしました。

投稿: JUDY | 2007年1月13日 (土) 10:26

JUDY様へ       デナリ

おばあちゃんは、まだ来ません。
おじちゃんは、大丈夫でしょう。

そう言ってたら、行けません。
良かったね。

投稿: JUDY様へ | 2007年1月13日 (土) 23:23

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