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2007年6月16日 (土)

掌中の珠その2

Img_7254 赤い手帳。

この赤い手帳は、宝物。

南アルプスに出発前に、いつも持ち歩いているカバン

なーんもかんも放り込んで、いつも凄い荷物になっている。

カバンの中に、小さい袋やカバンがゴロゴロ。

必要ないときは抜いて、要る時だけ入れていけばいいモノですが、残念ながら

そんなことしたら、さあというとき、持っていないという事になる。

でもさすがに、荷物を減らしたい時だけ、チョイスする。

で、山の遠出で、写真のポーチを抜いた。

それから、半月このポーチは、行方不明になっていた。

家族に知らない?

聞きまくり。

あきらめていた頃、鏡台の上から出てきた。

写真の赤い手帳は、昨年2月今の職場に移ってからの取り上げた可愛い子の事を

記録に残した手帳です。

2月から12月で、85人。

意外と少なかったんだね。

今年になってからは、半年で33人。

ほとんど昼間の仕事でお産に関ることが少ないから、

お産の大半は、夜勤の時に限っている。

仕事が終了してから、私の楽しみと称して、病室を訪ねて赤ちゃんの写真を撮らせてねと

お願いに行く。

そして、赤い手帳に

ママの名前。生年月日。年齢。妊娠週数。生まれた時の体重、身長。性別。

分娩時の姿勢(フリースタイルなので、仰臥位、側臥位、四つ這い、マックロバーツとか)

そして、GBS(B群溶連菌)の有無、初産か経産何人目か、などなど書き留めておく。

GBSについては、ここにちょっとお邪魔して知りたい人は勉強してみて・・・。

http://www.nlc1.net/mama_room/bgun/bgun.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それがさあ、半月も捜す時間が無かったのもあるけれど、困った事になったと思った矢先に出てきた。

個人情報保護法で、外で無くしていたらコレは、警察に届けないと駄目かなあとか

病院でも始末書で済まされるかなあとか

118人に個々に連絡しないと駄目な事態になるかなあとか

つらつら、漠然と、切迫してきた。

これは、本気で捜すと出てきた。

要は管理が悪かっただけの話であった。

ホッとした。

そして、この赤い手帳はどれだけ大事なものなんだと実感した。

まさに、掌中の珠です。

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