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2009年2月 7日 (土)

お茶屋さんが店を閉める

Img_6191 先日、いただいて帰ってきたものを写真に撮った。

粉末煎茶、インスタントコーヒーがあるように粉末の煎茶もあるんだよ。

お茶屋さんが店を閉められることになった。

本当に閉店だが、閉店セールしないんだって。

みんなにくれた。

昆布茶も美味しいよね。

閉店セールしてくれたら、買占めに伺ったものを・・・・。

私もさびしい。

意味も無くさびしい。

これを「諸行無常」というのだろうか?

人は、その手にしたものを年齢を重ねるごとに手放していくと、本で読んだ。

出来ていたことが出来なくなったり、覚えていたことを忘れていったり。

その歳で今頃から何を言うと、言われそうだが、

家業が無くなったり、

子どもの頃住んでいた家が無くなったり、

子どもの頃駆け回っていた野や山が無くなり変わっていたり、

祖父、父、義兄、義母と他界したり、

山の仲間が若くして亡くなったり、

可愛がっていた犬が死んでしまったり。

そういうときに感じた寂しさで、予行練習、模擬体験しつつこの歳になった。

だから、この先も例えば出来ていたことが出来なくなったりして寂しさを重ねていくんだと想像する。

生理が来なくなって閉経する。

この家を子どもたちが巣立っていく。

運転していた車を危ないといって運転しなくなる。

登っていた山に行けなくなる。

お産の仕事を辞める日が来る。

そういう風に跡形もなく、もう心の中にしか残っていないものが増えるばかりで

失くしてしまう喪失感が、やりきれない寂しさを連れてきて、胸がしめつけられる。

きっとそんな感じなんだろうなと、想像する。

その何倍も楽しいこといっぱいある。

でも失くす寂しさわかるよね。

何だか寂しくなって涙流しながら昆布茶をいただいた。

いつの間にか泣いていた。

そして、自分の気持ちをもてあました。

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