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2010年1月 8日 (金)

深緑色の羊水・赤ワインのような羊水

P1070013 こんにちは。

毎日寒いですね。

とっても雪が降っている地域もたくさんあるのですね。

積もっている画像を見て驚いています。

こちらは、強い風が吹き家の外の響く音がにぎやかなこと。

空は、晴れているのか曇っているのか、降らないのに雨が降りたいのか・・・そんなお天気です。

破水の話を書きたかったので

時間と余裕あるので気があるうちにまたダラダラ書きます。

・・・・・・・・・・・・・

分娩の経過中に、羊水の状態は、お腹の中の胎児の状態を知る情報の目安になります。

破水していない時は、お産が進んでこようとも、羊水がどんな色しているかは分からないのですが、破水して流れ出てくる羊水は、分娩の時にはとっても重要です。

しかし、こう言うことではありません。

例えば・・・

破水して入院してこられたママは、羊水が流れ出てくることを気にして

「出てしまって赤ちゃんは大丈夫ですか?」と聞かれます。

「羊水は出てしまってカラカラに干からびてしまうのではないか?」

って心配されるみたいですが、

「心配しなくていいですよ」と答える。

羊水は生まれるまでに無くなってしまうことはありません。

それに、多少狭い長い産道と言う道をママの組織を押し広げながら進んでくるのです。

少しの出血や粘液は出てあたり前です。

むしろ当てているパットに何も付かないようだと、全く赤ちゃんの頭は移動していないと言うことだから、まだまだ全然先と判断できます。

話は戻って、破水すると陣痛が起こって収縮する度に流れ出ます。

その羊水自体の色を注意します。

生まれた児の状態が思わしくない時は、蘇生する。

その時、判断する基準のひとつに、

羊水が濁っているかいないか・・・・がある。

もちろん濁っていないのが普通なんですよ。

羊水は、ママのお腹の中では、羊膜に包まれていて破水しない限り、袋の中に満たされている。

その時の色は、無色、ほとんど透明

しかし、濁ると緑色かかる。

何の色かと言うと、羊水の中の胎児が羊水の中に便をした時に

羊水に溶けて色が緑色になる。

たいていは便は、生まれる時か生まれた後までしない。

程度もいろいろ。

出てきた羊水が緑色でもサラサラしていたらまだまし、

時に深緑色の泥水様の羊水の時は、緊張する。

もっと、ひどい時は、羊水じゃなくてほとんど胎便?と言うほどまで来ていると

水に染まって生まれた赤ちゃんが緑色している時は、大変です。

口に入った泥泥を吸い取りきるまで泣かさない。

赤ちゃんは、泣かないの?と聞いてくれるママがいるんだけれど

泣かないこともあるんだけれど、泣かないんじゃなくって、まだ、泣かさないんだよ。

気管の奥へ吸い込んでしまうのを防ぐために、泣かさないの。

ちゃんとドロドロの汚い羊水を気管の中から、取り切ったら、しっかり刺激して泣いてもらうから心配しないでね。

時に、サラサラの羊水でも赤味を帯びてくる。

それは、色で判断するんですが、ママの体のどこかが赤ちゃんの頭で傷ついてそこから出てくる血液が混ざることも珍しくないですが、それは心配要らない。

最も嫌なのは、ワイン色~黒ずんだ出血が羊水に混ざって出てくる。

部分常位胎盤早期剥離・・・・の可能性で緊張する。

赤ちゃんの娩出に伴って、羊水が流れ出る。

羊水が赤いと、赤ちゃんが出きる前に、

胎盤の何処かが一部、子宮の何処かから剥がれだしたということ。

そんな時は、一気にお産が進む。

理由は明白・・・・

赤ちゃんが苦しくなり生命の危険を感じて、一刻も早く生まれたいと思っているからです。

ワイン色の羊水は、要注意。

赤い出血が良くてといっても程度の問題

ともかくお産は、出血が注意。

だからといって、診察の影響で、刺激で、粘液に混じった少量の血液で

出血していますって、大騒ぎしないでね。

それとは、全く違うものだから。

でも、破水もしていないのに大量の出血があったら、

一部分じゃなくて胎盤が早くに剥がれようとしていると考えられるから・・・。

ともかく今も昔も危険と隣り合わせ・・・・・

10年前も、20年前も、30年前も、100年前も、200年前も・・・

10年先も、20年先も、30年先も、

100年先も?

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