●入山前日も天気は少し落ちて雨だったと
中房温泉までのタクシーの運転手さんに聞きました。
●入山日7月26日昼(12時にはなっていませんでした)
一番乗りで大天井フュッテ到着
お昼寝していたら午後から雨が降りまして、夜は結構降ったようです。
●翌7月27日
日の出前から貧乏沢を下りましたが槍に登り山荘入るまで雨は降りませんでした。
夜は激しい雨が強い風と共に降ったようでした。
●下山の7月28日
朝日が赤く山を染めたみたいでした。天気は快晴。
13時55分の新穂高温泉発の高山行きのバスに乗らないとその日のうちに地元に帰っ て来られないので、寄り道せずに下山しました。
バスは、11時55分発にも乗れましたが、温泉入って蕎麦をいただいたので、
12時55分発でした。
帰り、高山駅で軽く雨が降っていました。
名古屋までの電車の中、、ワイドビューな窓ガラスを濡らす雨を見たとき思う。
・・・雨にあわなかったことを・・・・・・・
しつこいようだが・・・雨が降らない日は1日も無かったのにこの事実、
ラッキーだったと感謝した。
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北鎌尾根は、山中1泊すると確かに、縦走並みに楽になる。
しかし、その分、荷物は増え重くなる。
沢を下り、沢を登る・・・・・いづれにしてもエスケープルートは無い。
夜は必ず強い雨が降った。
雷も怖かった。
風も強かった。
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行動時間が2日間に渡れば、今回も凄い雨と雷に耐えたことだったろう。
守られた。
ラッキーだったと表現するが、
偶然ではない・・・・。
傲慢言うわけではないが言わせて貰うなら、
ちゃんと考えて
ちゃんと選んで
ちゃんと準備して
ちゃんと狙って行ったのよ。
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どの口で言うか!!!!ぬけぬけと!!!!
と、北鎌の相棒さんの声が聞こえてきそうです。
思い込みを反省して。
面目ない。
穴があったら入りたい。
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しかし、それにしても山の楽しみは、ひとえに計画と準備にあると実感する。
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別に
誰かに連れて行って貰うも良し。
団体で助け合うも良し。
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でも、この嬉しさとは、違ったと、断言できる!
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ただ、私程度の人(あくまで私程度・・ハードルは低い)は、
1人で行くところではないと思う。
(手術する前は、1人で行こうかとも思っていたのよ。)
私程度でないお方も遭難される山なのですから・・・・。
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現に、2010年7月17日 北鎌尾根に入山された若い男性が遭難されている。
お尋ねのチラシが槍ヶ岳山荘に置いてあった。
ヘルメットをかぶった精鋭な写真も載っていた。
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